元気に楽しく脳活!
今すぐできる介護予防・認知症予防をもっと身近に。
「脳活ラボ」は、各自治体のLINE公式アカウントとして運用できる、介護予防・認知症予防サービス向上に特化したアプリです。 高齢者がスマートフォンで手軽に予防活動を継続できる仕組みを提供し、楽しく、日常的に利用することで健康習慣の定着に導いて、健康寿命の延伸を支援します。
「誰もがより長く元気に活躍できる社会の実現」に向けて
超少子高齢社会への対策として、厚生労働省は「2040年を展望し、誰もがより長く元気に活躍できる社会の実現」(※1)を目指すとし、2019年には「健康寿命延伸プラン」が策定されました。
その具体的な取り組みの柱の一つとして「介護予防・フレイル対策、認知症予防」が位置づけられ、認知症基本法の施行や、各自治体で関連事業が推進されています。
重要課題①:健康〜フレイル段階の介入の強化
健康な状態から要介護状態までの間に、高齢者の多くが「フレイル」の段階を経て、要介護状態に至ります。 このフレイルの段階で適切に対処すれば健康な状態に戻ることが可能なため、健康〜フレイル段階にある高齢者のフレイル予防を強化する支援が求められています。
フレイル(虚弱):加齢に伴い心身の機能が低下し、虚弱な状態のこと。
フレイル予防のポイント:「運動」「栄養」「社会参加」という3つの要素の強化が重要。
重要課題②:健康〜軽度認知障害(MCI)段階の介入の強化
認知症は突然発症するものではなく、長い歳月をかけて認知機能が衰えていき発症する生活習慣病の一つで、日々の生活習慣改善が非常に重要です。 また、健康な状態から認知症に至るまでに「軽度認知障害(MCI)」の段階が数年あります。この段階で適切に対処すれば、4人に1人は健常な脳に戻るとされており、健康〜軽度認知障害(MCI)段階にある高齢者の認知症予防を強化する支援が求められています。
軽度認知障害(MCI):認知症ではないけれど認知機能が低下している状態のこと。認知症予備群とも言われる。
認知症予防のポイント:生活習慣の改善に加え、軽度認知障害(MCI)の早期発見・専門機関の早期受診が重要。
※1 出典:2019年5月29日 厚生労働省「2040年を展望した社会保障・働き方改革本部のとりまとめについて」より
脳活ラボを介して健康寿命延伸へ!
スマホひとつで高齢者が良質な支援につながる仕組み
「脳活ラボ」は、多くの高齢者が安心して元気に楽しく生活し続けられるよう、
今すぐできる介護予防・認知症予防をもっと身近に届けるサービス提供基盤です。
こんなお悩みありませんか?
高齢者のデジタルデバイド
高齢者向けの情報提供やサポートをシステム化したいが、ITに不慣れな高齢者には浸透しない恐れがある…。
個人に寄り添った情報提供ができない
各住民の介護予防・認知症予防の取り組み状況を把握できる手段がないため、個人に寄り添ったアプローチができない…。
事業の効果測定ができない
さまざまな介護予防・認知症予防事業を実施しているが、各事業のデータが紐づいていないため実態把握ができず、効果測定ができない…。
そのお悩み、脳活ラボの導入で解決できます!
高齢者が使い慣れたLINEで簡単操作
脳活ラボは、高齢者のSNS利用率No.1のLINE上で利用できるため、デジタルに不慣れな高齢者の方でも抵抗感なく操作できます。
個人の活動状況に応じたプッシュ通知
脳活ラボの活動履歴や地区・年齢等の属性に応じたおすすめ通知機能で、個々に寄り添う情報提供が可能となります。
各事業を横断した包括的なデータ管理
各プログラムの利用履歴は個人に紐付けて管理でき、管理サイト上で包括的に確認できます。各事業の効果測定も容易です。
使い方
脳活ラボLINE公式を友だち追加
友だち追加するだけでアカウント登録が完了します。
プロフィール入力
LINEメッセージでプロフィール入力のリンクが送付されるため、入力します。
予防プログラムを始める
多彩なメニューから好きなものを選んで毎日続けましょう。
ポイントを貯める
トレーニング実績に応じてポイントが貯まります。継続するほど効果的です。
ポイントを活用
貯めたポイントは、アプリ内のアイテムやギフト券が当たる抽選券に交換できます。
脳活ラボでできること
【予防プログラム】
イベント検索・受付
地域で開催される介護予防・認知症予防イベントを簡単に検索可能。イベント情報のマスター管理とイベント受付機能により、各事業の参加履歴を包括的に管理できます。
認知症セルフチェック
認知症チェックリストをシステム化でき、いつでもセルフチェックが可能。セルフチェックのプッシュ通知や結果に応じたメッセージにより、軽度認知障害(MCI)の早期発見・早期対応にアプローチできます。
動画配信
フレイルや認知症予防に関する啓発動画、体操のレッスン動画など、既存の動画コンテンツをメニューに追加できます。理解促進が重要な情報をわかりやすく届けられます。
脳トレ
認知機能の向上に有効な脳トレ問題やゲームなど、既存の脳トレコンテンツをメニューに追加できます。自分のペースで楽しみながら脳トレに取り組めます。
デジタルスタンプラリー
介護予防・認知症予防で特に有効なのが日々歩くこと。地域のおすすめスポットをマスター管理し、デジタルスタンプラリーにすることで、楽しくウォーキングを継続できます。
【習慣化サポート機能】
励ましメッセージ
各予防プログラムの実施後には、励ましメッセージや獲得ポイントがLINEのトークに届き、達成感を得られます。
おすすめ通知
脳活ラボの活動実績や地区・年齢等の属性に応じて、おすすめプログラムを自動配信できます。自身に有効なプログラムを定期的に認知できます。
グループコミュニケーション
動画配信や脳トレには、グループ参加機能もあり、複数人で楽しく取り組めます。その他、スタンプラリー内のフォト投稿コンテストなど、社会参加を促進する機能も充実しています。
ポイントシステム
日々の継続利用や特定プログラムの成果達成でポイントが貯まります。貯めたポイントはアプリ内のアイテムやギフト券が当たる抽選券に交換でき、やる気アップにつながります。
ランキング
ニックネームで、ポイント獲得数やスタンプラリーのスタンプ数のランキング表示が可能。他ユーザーと予防活動の取り組み度合いを切磋琢磨でき、モチベーション維持に役立ちます。
実績管理・平均比較
各予防プログラムの実績は履歴管理され、いつでも確認できます。さらに、体力測定やCognitraxの結果は、グラフ表示により厚生労働省基準の平均値との比較も容易です。
【オプション】
住基連携
各ユーザーのプロフィール情報を住基突合し、管轄区域の住民か否かの判別や利用制限ができます。住民に限定したサービス提供を可能とします。
脳活ラボの効果
介護予防・認知症予防サービスの切れ目ない提供
よく使うLINEアプリで高齢者が良質な介護予防・認知症予防サービスを包括的に利用でき、切れ目ない支援を実現できます。
高齢者を行動変容に楽しく導く
励ましメッセージがLINEに届いたり、がんばった分だけポイントがもらえるなど、やる気を引き出す様々な機能により、楽しみながら健康習慣へと行動変容できます。
軽度認知障害(MCI)の顕在化と早期アプローチ
認知症セルフチェックのプッシュ通知により、軽度認知障害(MCI)の潜在リスクを顕在化し、早期発見・早期対応に導けます。
地域の実態に即した施策推進
脳活ラボを介して地域の高齢者の実態が可視化され、各事業の効果測定に加え、より実態に即した施策立案が可能となります。
よくある質問
脳活ラボはどんなアプリですか?
脳活ラボは、各自治体のLINE公式アカウントとして運用できる、介護予防・認知症予防サービス向上に特化したアプリです。地域の高齢者がスマートフォンで手軽に予防活動を継続できる仕組みを提供し、楽しく、日常的に利用することで健康習慣の定着に導いて、健康寿命の延伸を支援します。
どのような予防プログラムがありますか?
イベント検索・受付、認知症セルフチェック、動画配信、脳トレ、デジタルスタンプラリーなど、介護予防・認知症予防に有効なプログラムを搭載できます。各プログラムの詳細は、お打ち合わせで決定します。
ポイントはどのように貯まりますか?
日々のアプリ利用や、特定のプログラム成果達成時にポイントが付与されます。継続的に取り組むことで、より多くのポイントを獲得できます。
貯めたポイントはどのように使えますか?
アプリ内のアイテムやギフト券が当たる抽選券に交換できます。ポイントを使う楽しみが、継続的な予防活動のモチベーション維持に役立ちます。
個人情報やデータはどのように扱われますか?
各ユーザーの個人情報やデータは、利用規約・プライバシーポリシーに基づき、厳重に保護されます。
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